製鐵奉行

慶應二寅年十二月初而被仰付、場所高貳千石、
諸大夫場、席之儀歩兵奉行並之次

#	任免	姓名
1	慶應二寅(1866)十二月廿九日寄合ヨリ、元御書院番頭 同四辰閏四月十七日御役御免、勤仕並寄合	高千石 一色攝津守 直温

製鐵奉行並

慶應二寅年十二月初而被仰付、場所高千石、
布衣場、席之儀箱館奉行並之次

#	任免	姓名
2	慶應二寅(1866)十二月廿九日寄合ヨリ、元大坂町奉行 同三卯三月朔日御目付	高貳百俵 古賀謹一郎 〔増〕
3	慶應三卯(1867)三月朔日寄合ヨリ、元御勘定吟味役 同年十月廿日御作事奉行	高貳百俵 岡田安房守 忠養
4	慶應三卯(1867)十月廿日歩兵頭ヨリ 同月廿三日歩兵奉行並	高貳千四百石 向井豐前守
5	慶應三卯(1867)十月廿三日箱館奉行並ヨリ 同四辰閏四月十七日御役御免、勤仕並寄合	高百俵 新藤銀藏

製鐵所調役

慶應三卯年正月初而被仰付

#	任免	姓名
6	慶應三卯(1867)正月廿九日御勘定吟味方改役ヨリ	大橋宥之助
7	慶應三卯(1867)八月十二日御目見侍格陸軍所調役ヨリ	飯田彌三郎
8	同日御勘定吟味方改役並ヨリ	前原平十郎
9	慶應三卯(1867)九月廿九日大御番格軍艦役並勤方ヨリ 兼勤	伴野三四郎