外國奉行並

文久二戌年十二月初而被仰付、場所高千石、
布衣場、席之儀ハ御軍艦奉行並上席、老中支
配

#	任免	姓名
1	慶應三卯(1867)六月五日陸軍奉行並ヨリ兼帶 同月廿八日外國惣奉行並	高貳千五百一石五斗 山口駿河守 直毅
2	慶應三卯(1867)六月廿九日御目付ヨリ 同年十月十五日兵庫奉行兼帶 同四辰二月十七日町奉行	高三百俵 石川駿河守 河内守 〔利政〕
3	慶應三卯(1867)七月六日寄合ヨリ再々役、元禁裏附 同四辰正月十五日御勘定奉行	高百俵 菊池伊豫守 丹後守 隆吉
4	慶應三卯(1867)十月廿九日御目付ヨリ、勤仕並寄合鐘 之助卒 同四辰二月十一日御勘定奉行	平岡和泉守 準
5	慶應四辰(1868)正月十一日寄合ヨリ、元騎兵頭 同月廿八日會計副總裁	高三百俵 成嶋甲子太郎 大隅守 弘
6	外國奉行並	文久二戌年十二月初而被仰付、場所高千石、 布衣場、席之儀ハ御軍艦奉行並上席、老中支 配
7	文久二戌(1862)十二月廿八日外國奉行支配組頭ヨリ 同三亥三月九日大坂表え爲御用被遣 同月廿八日佛蘭西其外國々え罷越骨折候ニ付、 金七枚・時服三、出格之譯以て年々二十人扶持 ツゝ被下 同年五月十九日箱館表え爲御用被遣 同年六月京都表え爲御用被遣 同三亥十一月四日外國奉行	高百俵 柴田貞太郎 剛中
8	元治元子(1864)六月朔日開成所取締役ヨリ 同年七月十一日御役御免、勤仕並小普請入	高百俵 岡崎藤左衞門
9	慶應二寅(1866)三月十六日講武所頭取ヨリ 同年六月十五日神奈川奉行	高百俵 水野良輔 良之
10	慶應三卯(1867)六月廿八日勤仕並寄合ヨリ、元禁裏附 同年十月十五日新潟奉行兼帶 同四辰三月三日御役御免、勤仕並寄合	高貳百俵 糟屋筑後守 義明
11	慶應三卯(1867)九月七日組合銃隊頭ヨリ 同四辰閏四月五日御役御免、勤仕並寄合	高三千石 酒井對馬守
12	慶應三卯(1867)九月十六日御使番ヨリ 同年十二月四日御使番	高千石 梶清三郎
13	慶應三卯(1867)十月廿七日外國奉行支配組頭ヨリ、即 日町奉行並兼帶 同四辰閏四月五日開成所奉行並	高(マヽ) 杉浦武三郎
14	慶應三卯(1867)十一月十三日歩兵頭並ヨリ 同四辰閏四月五日開成所奉行並	高三百俵 森川莊次郎