清水小普請支配

慶應元丑年五月初而被仰付、同年七月八日場
所高貮千石、席之儀新番頭次席気被仰出之、
同年八月十日場所高千五百石ニ成

#	任免	姓名
1	慶應元丑(1865)五月廿一日清水附支配ヨリ、席高共是 迄之通り 同年七月八日西丸御留守居	高八百石 坂井右近將監 政輝
2	慶應元丑(1865)七月八日御軍艦奉行ヨリ 同年八月十日辭	高千三百石 岡部駿河守 長常
3	慶應元丑(1865)八月十日御目付ヨリ 同三卯十月廿日御役御免、勤仕並寄合	高三百俵 淺香傳一郎 直光
4	慶應三卯(1867)十月十九日御目付ヨリ 同四辰二月朔日大目付	高三百俵 堀錠之助
5	慶應四辰(1868)二月四日三州ヨリ、元講武所 劒術師範役 同月十六日辭	高三百石 松平上總介 忠敏
6	慶應四辰(1868)二月十六日御勘定奉行並ヨリ	高貳百俵 岡田安房守 忠養

清水小普請組頭

慶應元乙丑年閏五月初而被仰付、持高御役料
二百俵、御手當拾人扶持、席之儀(マヽ)

#	任免	姓名
7	慶應元丑(1865)閏五月十九日小普請組岡田將監支配ヨ リ	出井重四郎
8	同日清水小普請ヨリ	長彌之助
9	同日同斷ヨリ	岡山新十郎
10	同日同斷ヨリ	朝比奈虎之助

吹上奉行

慶應二寅年十一月初而被仰付、持高御役料三
百俵被下、布衣場所、席之儀ハ御小性之次、
若年寄支配、是迄之吹上奉行河合安三郎御役
名以來吹上添奉行、席御役扶持共是迄之通り、
是迄之吹上添奉行金子武之丞御役名以來吹上
下奉行与唱替、席御役扶持共是迄之通被下、
向後吹上奉行支配たるへく候

#	任免	姓名
11	慶應二寅(1866)十一月六日御小納戸頭取ヨリ	須田淡路守 盛庸