「海軍所 芥舟」 軍艦所頭取

慶應四辰年二月初而被仰付、場所高七百俵之格、
席順開成所頭取之上、老中支配、御役金五百兩、
高千石以上之者ハ半減、御切米六百俵以上之者ハ
不被下、同三百俵以上之者ハ半減

#	任免	姓名
1	慶應四辰(1868)二月十八日軍艦奉行ヨリ 同年三月廿二日御勘定奉行	高貳百俵 木村兵庫頭 嘉毅

御軍艦頭

慶應二寅年十月初而被仰付、場所高貳千石、諸大
夫場、席之儀は騎兵頭之上、老中支配

#	任免	姓名
2	慶應二寅(1866)十月廿四日炮兵頭ヨリ 同三卯九月十九日軍艦奉行並	高百俵 矢田堀景藏 讃岐守 鴻
3	慶應四辰(1868)正月九日歩兵頭並ヨリ	高百俵 荒井郁之助
4	慶應四辰(1868)正月廿二日軍艦頭並ヨリ	高百俵 肥田濱五郎
5	同日同斷ヨリ	高百俵 伴鐵太郎
6	同日同斷ヨリ	高千五百石 内田恒次郎