川船奉行

#	任免	姓名
1	明和二申(1765?)年より 同三酉迄	松崎善右衞門
2	萬治元戌(1658)年ヨリ 延寶二寅(1674)年迄	勝屋庄右衞門
3	萬治二亥(1659)年ヨリ 延寶五巳(1677)年迄	齋藤忠左衞門
4	延寶三卯(1675)年ヨリ 同五巳年迄	山角文右衞門
5	延寶六午(1678)年ヨリ 貞享四卯(1687)年迄	萩原十助
6	延寶六午(1678)年ヨリ 貞享元子(1684)年迄	富本武兵衞
7	延寶六午(1678)年ヨリ 同八申年迄	美濃部八郎左衞門
8	天和元酉(1681)年ヨリ 元祿六酉(1693)年迄	川井甚五兵衞
9	貞享二丑(1685)年ヨリ	小池甚左衞門
10	貞享三寅(1686)年ヨリ	設樂喜兵衞
11	同四卯年ヨリ	赤坂孫七郎
12	元祿三午(1690)年ヨリ	山田源左衞門
13	同斷	窪嶋市郎兵衞
14	同七戌年ヨリ	久保七郎左衞門
15	元祿七戌(1694)年ヨリ	柘植善九郎
16	同八亥年ヨリ	井口治右衞門
17	同九子年ヨリ	武藤十郎兵衞
18	同十三辰年ヨリ	秋山彦大夫
19	同十四巳年ヨリ	河原清兵衞
20	同十五午年ヨリ	大岡孫八郎
21	寶永六丑(1709)年ヨリ	久保田佐次右衞門
22	正德元卯(1711)年ヨリ	朝倉半九郎
23	同三巳七月廿六日ヨリ	曾根五郎兵衞
24	正德六午(1716?)六月朔日ヨリ 享保元子(1716?)十二月廿八日御役御免	關五郎左衞門
25	享保二酉(1717)二月三日小十人ヨリ 同五子十二月廿八日御役御免	遠藤伊兵衞
26	享保五子(1720)年ヨリ 同年十二月廿八日御役御免	木村三右衞門

享保五子十二月廿八日川船奉行相止、鶴飛騨ニ川
船極印支配可仕旨被仰付、并御年貢金之内拾分一
被下之、御勘定支配方立合

#	任免	姓名
27	御作事方大棟粱ニ而享保五子十二月廿八日 川船方御用被仰付、同十六亥三月廿七日支配 勘定並、直ニ川船支配御勘定奉行支配ニ成ル 元文二巳(1737)三月御目見被仰付、延享四卯四月 十日川船改役御勘定上席ニ被仰付 寶暦九卯五月十八日死	鷄飛騨 武左衞門
28	寶暦九卯閏七月三日直ニ父之跡 明和五子(1768)九月廿七日死	鶴小十郎 武左衞門
29	明和五子(1768)十二月四日父之跡 安永三午(1774)二月廿五日死	鶴善太郎
30	安永三午(1774)五月六日養父之跡 天明六午(1786)二月九日死	小十郎次男 鶴孫三郎
31	天明六午(1786)五月十四日御細工頭ヨリ、兼帶 同八申年ヨリ御役金五十兩ツヽ被下 寛政元酉(1789)八月卅日濱奉行被仰付、兼帶是迄之通リ 同二戌六月十一日兼役御免	豐嶋左兵衞
32	天明六午(1786)五月十四日父家督被下、御勘定奉行支 配無役川船御用見習 寛政二戌(1790)六月十一日本役御作事奉行支配ニ成、 勤向ハ御勘定奉行可請差圖、御役金五十兩ツ、 被下 同四子八月十日死	鶴房次郎
33	寛政四子(1792)十一月三日養父之跡、支配勤向前之通リ 同九巳正月廿七日死	鶴武左衞門
34	寛政九巳(1797)四月四日養父之跡役、支配勤向前之通リ 同十二申九月十八日御役御免、小普請入	鶴八郎左衞門
35	寛政十二申(1800)十一月二日御勘定吟味方改役ヨリ、 百五十俵高、御役扶持十人扶持、御役金五十 兩被下、御勘定奉行支配川船御役宅え引移リ 文化十三子(1816)四月六日老衰ニ付辭	久須美六郎左衞門
36	文化十三子(1816)五月十三日御勘定留役ヨリ 天保八酉(1837) 月 日死	奥村源太郎
37	天保八酉(1837)三月十九日支配勘定ヨリ 同十二丑八月廿六日御勘定組頭	鶴小十郎
38	天保十二丑(1841)八月廿六日御勘定ヨリ 嘉永四亥(1851)八月二日老衰ニ付辭	長谷部彦右衞門
39	嘉永四亥(1851)八月十二日大坂御藏奉行ヨリ 安政三辰(1856) 月 日死	比留間與三郎
40	安政三辰(1856)九月廿四日二條御藏奉行ヨリ 元治元子(1864)正月十三日御勘定組頭	横田源七
41	元治元子(1864)七月六日御勘定ヨリ	吉田半左衞門

御勘定見分役

元文五申二月廿日新規大御番ヨリ兩人出役被
仰付、御役料貳百俵宛被下、但御藏奉行次席

#	任免	姓名
42	元文五申(1740)二月廿大御番藤堂肥後守組ヨリ 延享二丑(1745)八月十七日御藏奉行	河田甚太郎
43	同日同井上遠江守組ヨリ 寛保元酉(1741)六月朔日御勘定吟味役	遠藤六郎右衞門
44	寛保元酉(1741)六月廿七日同菅沼織部正組ヨリ 同三亥四月十五日御勘定吟味役	兒嶋孫七郎
45	寛保三亥(1743)五月廿八日同井上遠江守組ヨリ 延享四卯(1747)四月十四日出役御免、時服二被下之	朝比奈彌市郎
46	延享二丑(1745)九月八日同堀式部少輔組ヨリ 同四卯四月十四日出役、時服二被下之	松平藤藏

延享四卯四月十四日見分役貳人共ニ御免、此御役
相止、御番方え歸ル