外國奉行支配組頭

安政五午年九月廿五日初而被仰付、席之儀ハ
御勘定組頭上席、三百俵高御役料貳百俵宛被
下

#	任免	姓名
1	安政五午(1858)九月廿五日御勘定評定所留役ヨリ、永 々御目見以上 萬延二酉(1861)正月廿九日御用多骨折相勤候ニ付布衣 被仰付、百俵高御加増被成下 文久二戌(1862)十二月廿八日外國奉行並	柴田貞太郎
2	安政五午(1858)十一月十八日箱館奉行支配組頭勤方ヨリ 同六未十月七日(富士見|御寶藏)番之頭	奥村季五郎
3	安政六未(1859)二月二日御代官ヨリ 萬延二酉(1861)正月廿九日御用多候所骨折相勤候ニ付 布衣被仰付、百俵高ニ御加増被成下 文久三亥(1863)七月十五日御徒頭過人	白石忠太夫
4	安政六未(1859)十月廿一日調役ヨリ 同年十二月朔日亞墨利加國え被遣候ニ付御暇 萬延元申(1860)十二月朔亞國え爲御用罷越候ニ付、 金五枚・時服二ツ、御扶持方十人フチ被下 同年十二月廿三日御裏門番之頭	成瀬善四郎
5	萬延二酉(1861)二月四日奥御右筆ヨリ 同年七月六日對州表え爲御用被遣 文久三亥(1863)五月八日御目付	向山榮五郎
6	文久元酉(1861)九月朔日大坂御具足奉行ヨリ 同二戌五月二日蕃書調所勤番組頭	小田又藏
7	文久二戌(1862)二月廿五日神奈川奉行支配組頭勤方ヨ リ、御勘定組頭勘太郎悴 元治元子(1864)七月二日出精相勤候ニ付布衣被仰付 慶應三卯(1867)七月十日隱居	宮田文吉
8	同日御勘定ヨリ、永々御目見以上 同年九月十四日刑部卿殿用人	石川周二
9	文久二戌(1862)五月四日長崎奉行支配組頭ヨリ 同三亥六月八日御徒頭過人	布衣 永持亨次郎
10	文久二戌(1862)十月十一日儒者ヨリ 同三亥十一月廿八日御目付	河田貫之助
11	文久三亥(1863)七月十八日調役ヨリ、勤方 元治元子(1864)七月二日二丸御留守居	由比太左衞門
12	文久三亥(1863)十一月 日調役ヨリ 元治元子(1864)八月十四日不束之儀有之御役御免	田邊太一
13	文久三亥(1863)十二月廿六日調役ヨリ、勤方 元治元子(1864)七月三日本役	齋藤榮助
14	元治元子(1864)五月十六日調役ヨリ、格 同年七月三日本役 慶應三卯(1867)十二月十七日開成所頭取格、布衣被仰 付	雜飼彌一
15	元治元子(1864)七月廿五日調役ヨリ、勤方 慶應元丑(1865)四月佛蘭西國え爲御使被遣 同年五月六日本役	水品樂太郎
16	慶應二寅(1866)二月廿九日小普請組石川又四郎支配外 國方手附書翰重立取扱ヨリ、勤方再役 同四辰三月六日御目付	田邊太一
17	慶應三卯(1867)六月五日箱館奉行支配組頭ヨリ	三田伊衞門
18	慶應三卯(1867)六月廿四日兩番格騎兵差圖役勤方ヨリ、 永々御目見以上	高畠五郎
19	慶應三卯(1867)六月廿八日奥御右筆ヨリ 同四辰二月 日歩兵頭並	松平太郎
20	慶應三卯(1867)七月十五日開成所教授職外國奉行支配 通辯御用出役ヨリ、勤方	鹽田三郎
21	慶應三卯(1867)七月十九日神奈川奉行支配組頭ヨリ 同年十月廿七日(外國奉行並|町奉行並)兼帶	杉浦武三郎
22	慶應三卯(1867)八月二日外國奉行支配調役格通辯御用 頭取ヨリ	西吉十郎
23	慶應三卯(1867)十月廿八日陸軍附調役組頭ヨリ、勤方	森新十郎
24	慶應三卯(1867)十一月十日陸軍附調役組頭勤方ヨリ、 勤方	水谷竹次郎
25	慶應四辰(1868)正月十三日遊撃隊頭取並ヨリ	山内八三郎
26	同日外國奉行支配調役ヨリ、並	杉浦愛藏